「芳瞠流舞踊会」
2013年9月
来る10月14日(月・祝)に、大阪国立文楽劇場におきまして、「芳瞠流舞踊会」を開催致します。
当日の番組にも見られるように、『芳瞠流』は伝統ある日本の古典舞踊を継承する流儀として、今から二百年ほど前の作品(吉野山他)を現代の舞台に再現するため、更に坪内逍遥博士などが作り、近世に誕生した日本舞踊(お夏狂乱・新曲浦島など)を上演するため、出演者一同、猛暑の中お稽古に励んでおります。
また父・四代目花柳芳次郎(後の花柳芳瞠)の振付作品も上演し、歌舞伎の所作事と違った面での振付の面白さを、見て頂くことが出来ると思います。
当日、国立文楽劇場にてお待ち致しております。
芳 瞠 宣 州
【演目と出演者】
- 「供 奴」
- 芳瞠香榎
- 「浮無瀬の猩々」
- 家元・芳瞠宣州、朝倉 一
- 「山 姥」
- 芳瞠香榎
- 「羽根の禿」
- 徳永夏妃
- 「藤 娘」
- 福井眞理子
- 「鷺 娘」
- 芳瞠希宣
- 「新曲浦島」
- 都流慎之輔
- 「英執着獅子」
- 芳瞠紫香
- 「幻お七」
- 芳瞠初帆(美幸ちひろ)
- 「高尾さんげ」
- 芳瞠芳梅
- 「千歳の松」
- 高千穂清峰
- 「お夏狂乱」
- 芳瞠玲州、徳永夏妃、松田大聖、仲村智悠
大谷信介、中西衣咲、大塚裕希
- 「雨の五郎」
- 家元・芳瞠宣州
- 「吉野山」
- 芳瞠香榎、朝倉 一
→ チラシを見る。